憧れの世界一周クルーズ。
最も気になるのはその料金ではないでしょうか？
ピースボートの世界一周クルーズは、主に部屋のグレードによって料金が変わります。
窓のない部屋、窓のある部屋、バルコニーがついている部屋etc…と徐々にグレードが上がっていくと、料金も高くなります。
今回は、「ピースボートの世界一周の一人参加の場合の料金」について紹介します。
- ピースボートの世界一周の一人参加の料金を知りたい
日本の世界一周クルーズの料金は？
現在、日本発着で毎年世界一周催行しているのはピースボートと飛鳥Ⅱです。
ピースボートは、世界一周の料金がリーズナブルといわれ、飛鳥Ⅱは日本一の豪華客船といわれています。
ピースボートの最低料金であれば1人200万円程度で世界一周することは可能。
飛鳥Ⅱの最上級の客室を使用すると、料金は1人3000万円以上かかります。
リーズナブルでカジュアルな世界一周ならピースボート、ホスピタリティの高さを求めるなら飛鳥Ⅱがおすすめです。
みな実は私、飛鳥Ⅱの乗組員をしていました。
ピースボートも飛鳥Ⅱと変わらないくらい大きくて豪華な船なんですよ！
ピースボート説明会に参加した率直な感想をまとめました。
ピースボートの料金（部屋タイプ別）
ピースボートの客室の料金（旅行代金）について紹介します。
旅行代金は、部屋のタイプ、バルコニーの有無、窓の有無、一人利用か相部屋かなどの条件によって変わります。
高価格帯を黄色、低価格帯を青でマークしています。
ペアタイプ（スイートルーム）
ピースボートには5種類のスイートルームがあります。
スイートルームはお二人での申し込みが必要になりますので、一人参加の場合には利用することはできません。
| クラス | バルコニー 窓 | 旅行代金 （早得割引後） ※46％割引後 |
| オーナーズ スイート | バルコニー付 | 866万円 （630万円） |
| ペントハウス スイート | バルコニー付 | 816万円 （580万円） |
| プレミアム スイート | バルコニー付 | 766万円 （530万円） |
| スイート | バルコニー付 | 716万円 （480万円） |
| ジュニア スイート | バルコニー付 | 658万円 （396万円） |
ペアタイプ
こちらの部屋のタイプは、お二人での申し込みかお一人申し込みの方の相部屋となります。
| クラス | バルコニー 窓 | 旅行代金 （早得割引後） ※46％割引後 |
| バルコニーⅠ | バルコニー付 | 458万円 （254万円） |
| バルコニーⅡ | バルコニー付 | 448万円 （244万円） |
| アウトサイド ワイド | 窓あり | 398万円 （224万円） |
| アウトサイド ビュー | 窓あり | 388万円 （214万円） |
| アウトサイドⅠ | 窓あり | 358万円 （204万円） |
| アウトサイドⅡ | 窓あり | 338万円 （194万円） |
| スタンダード インサイドⅠ | 窓なし | 268万円 （168万円） |
| スタンダード インサイドⅡ | 窓なし | 228万円 （ー） |
セミシングルタイプ
こちらの部屋のタイプは、お一人申し込みの方の相部屋となります。
| クラス | バルコニー 窓 | 旅行代金 （早得割引後） ※46％割引後 |
| アウトサイドⅠ | 窓あり | 368万円 （206万円） |
| アウトサイドⅡ | 窓あり | 348万円 （196万円） |
| スタンダード インサイドⅠ | 窓なし | 278万円 （170万円） |
| スタンダード インサイドⅡ | 窓なし | 238万円 （ー） |
ベッド：ツイン、プライベートカーテン付き
フレンドリータイプ
こちらの部屋は、お一人申し込みの方の相部屋となります。定員は3～4名です。
| クラス | バルコニー 窓 | 旅行代金 （早得割引後） ※46％割引後 |
| アウトサイドⅡ | 窓あり | 348万円 （196万円） |
| スタンダード インサイドⅠ | 窓なし | 278万円 （170万円） |
| スタンダード インサイドⅡ | 窓なし | 238万円 （ー） |
ベッド：2段、プライベートカーテン付き
シングルタイプ
こちらの部屋はペアタイプをお一人で利用される方向けです。
| クラス | バルコニー 窓 | 旅行代金 （早得割引後） ※46％割引後 |
| バルコニーⅠ | バルコニー付 | 824万円 （457.2万円） |
| バルコニーⅡ | バルコニー付 | 806.4万円 （439.2万円） |
| アウトサイドⅠ | 窓あり | 644.4万円 （346.8万円） |
| アウトサイドⅡ | 窓あり | 608.4万円 （329.8万円） |
| スタンダード インサイドⅠ | 窓なし | 482.4万円 （268.8万円） |
| スタンダード インサイドⅡ | 窓なし | 410.4万円 （ー） |
ピースボートの早得割引
ピースボートには、期日までに早得割引後の全額を入金した方に対して早得割引が適応されます。
早得割引の最大割引は旅行代金の46％割引。
早期に申し込みをすれば、半額に近い旅行代金で世界一周の船旅を経験することができます。
ピースボートは、約2年先までのクルーズの予約をすることが可能です。
＜最大割引（46％割引）の期日の一例＞
2026年12月出航の世界一周クルーズの最大割引（46％割引）の期日は、2024年5月30日でした。
ピースボートのその他費用
旅行代金以外の諸費用
世界一周の船旅には、旅行代金以外の諸費用として次のような費用がかかります。
まず乗客全員に必要となる諸費用はこちらです。
✓ビザ取得代金
✓ポートチャージ
✓国際観光旅客税
✓チップ
※合計30万円くらい
（ツアーによって異なります）
海外旅行保険
海外旅行保険 10万円くらい
（保険会社や補償内容により異なります）
みな船上では日本の健康保険証は使えません。海外旅行保険には必ず入る必要があります。
燃油サーチャージ
燃油サーチャージ これまでは20～60万円
燃油価格の高騰を受けて、ピースボートにも燃油サーチャージがかかります。
燃油サーチャージについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
任意の費用
✓オプショナルツアー代
✓お小遣い
オプショナルツアーにどれだけ参加するのかやお土産代などで、総費用が大きく変わります。
1回の世界一周クルーズでは20～25か所くらいの寄港地に立ち寄ります。
それぞれの寄港地ではオプショナルツアーが用意されています。
オプショナルツアーの料金は1～5万円くらいで、平均すると2～3万円。
すべての寄港地でオプショナルツアーを選択する必要はありません。
オプショナルツアーに参加しないという選択肢もあります。
世界一周クルーズに申し込みをすると、各寄港地のオプショナルツアーの案内も届きますので予算と興味に応じて選びます。
みな少なめの予算で乗船されている学生さんの中にはオプショナルツアーの費用を全部で10万円以内で計画している方もいます。
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ピースボートの一人参加の料金
※早得割引で最大割引（46％引き）の旅行代金をもとに計算しました。
一人で参加する場合
一人参加の乗客は全体の約6割といわれています。
ピースボートでは一人参加はめずらしくありません。
ピースボートに乗りたいけれど一人では心細いと感じている方も、乗船してしまえばお仲間がたくさんいますのでご安心ください。
相部屋は基本的に、同性、同年代の方と一緒になるように調整されます。
料金は、一人で乗船される方は、客室を相部屋にするのか、個室利用するのかで大きく変わります。
一人部屋
ペアタイプの部屋を一人申し込みし、早得割引を利用すれば300万～500万円前後で世界一周することが可能です。
相部屋利用
フレンドリータイプ（3～4人の相部屋）で窓のないインサイドの部屋を選び早得割引を利用すれば、諸費用込みで200万円前後で世界一周することが可能です。
ピースボートの料金を安くする方法
ピースボートには、早得割引の他に旅行代金が安くなる「ボランティアスタッフ制度」があります。
乗船前にピースボートのボランティアを行うことで、旅行代金が割引される制度です。
ピースボートに安く乗る方法について興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。
ピースボートの一人参加料金 まとめ
この記事では、ピースボートの一人参加料金について紹介しました。
ピースボートの料金は部屋のグレードによって変わります。
早得割引を利用することで、最大46％引きの割引を受けることができます。
また、ピースボートには早得割引以外にもボランティアスタッフ制度など、料金が安くなる方法がいくつかあります。
ピースボートについてより詳しく知りたい、早得割引を受けたいという方には、資料請求がおすすめです。
送られてくる資料一式の中には、最新の料金表が同封されています。
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