先日、ピースボートの世界一周の船旅の説明会に参加しました。
20代の頃からあこがれていて、ボランティアスタッフも経験したピースボート。
ピースボート乗船はまだ叶えられていませんが、10年以上前に飛鳥Ⅱの乗組員として世界一周を経験したことがあります。
今回は、「ピースボートの世界一周の船旅の説明会で聞いてきた最新情報」についてお伝えします。
みな飛鳥Ⅱの乗組員をしていた経験をもとにまとめてみました！
- ピースボートの世界一周の船旅に興味がある
- ピースボートの説明会に参加してみたい
ピースボート説明会の参加者
とある土曜日の東京都内での説明会に参加しました。
参加者は約15名ほど。
女性の参加者は私ともう1名のみ。
説明会の参加者はほとんどが一人で来られている60代くらいの男性の方でした。
世界一周の船旅の参加者
ピースボートに乗船する方は30代以下が20％、40代～50代が６％、残りの74％は60代以上のシニア層だそうです。
お子さま連れで乗船される方のためにクルーズによっては洋上保育園が設けられているそうです。
そして、全体の参加者のうちの約4～5割は一人参加の方だそうです。
みな退職後に乗船される方が多いのでしょうね
船はパシフィック・ワールド号
ピースボートの現在の船はパシフィック・ワールド号です。
ピースボート説明会で、一番驚いたのはパシフィック・ワールドの船の大きさと豪華さです。
日本一の豪華客船と言われる飛鳥Ⅱの乗組員の経験がある私から見て、パシフィック・ワールド号は飛鳥Ⅱと比べても見劣りしないどころか、パシフィック・ワールド号の方が広く大きく豪華に感じました。
| パシフィック・ワールド号 | 飛鳥Ⅱ | |
| 総トン数 | 77441トン | 50444トン |
| 全長 | 261.3ｍ | 241m |
| 乗客定員 | 1950人 （最大2250人） | 872人 |
| 乗組員 | 900人 | 490人 |
| 特徴 | 日本発着の世界一周 クルーズ客船で最大 | 日本一の豪華客船 |
船内の設備について
船内には、ショップ、ラウンジ＆バー、レストラン、シアター、フィットネスセンター＆サウナ、プール、ジャグジー、美容室、診療室などがあります。
公共のスペースが多くあるので、船室で過ごしたり、プールサイドやラウンジなどの公共場所で過ごしたり自由に過ごせます。
豊富な船内イベント
船内では毎日、エクササイズ、ダンス、楽器、手芸、絵画、英会話、学習会、麻雀、囲碁、ゲーム、カラオケ、映画などたくさんの船内イベントが開催されています。
開催されるイベントについては、船内新聞にて毎日案内があります。
ある日の船内イベントはこのような感じです。
この日は90種類以上のイベントが開催されています。
乗客数が多いこともあり、イベントの回数や種類は飛鳥Ⅱと比べてかなり豊富です。
自主企画という、乗客の方が、それぞれの得意分野を活かしてイベントを行うこともあります。
イベントに参加するのも参加しないのも自由。
積極的に参加してみるもよし、一人で静かに過ごすのもよし。
その日の気分によって心地よい過ごし方を選ぶことができます。
世界一周の費用
部屋のタイプで料金が変わる
ピースボートの世界一周の船旅は、ペアタイプ、セミシングルタイプ、フレンドリータイプ、シングルタイプなどの部屋が用意されています。
最も料金が高いオーナーズスイートは1人800万円台、最も安いフレンドリータイプ（4人相部屋）は100万円台です。
ピースボートに安く乗船する方法
早期割引
ピースボートには、毎回早期割引があります。
2024年2月現在、2024年12月出航～2026年4月出航分の早期割引の案内があります。
もちろん、出航までの期間が少ない方が割引率は低くなります。
2026年4月出航便にすぐに申し込むと、最大で40％以上の割引価格が適応となります。
ボランティアスタッフ
ピースボートには、乗船前にボランティアスタッフをして作業をし、その作業内容によって線陳の割引が受けられる特典があります。詳しくは、ボランティアスタッフ説明会にて説明を受けることができます。
ピースボートの費用を抑える方法は、こちらの記事で紹介しています。
旅行代金以外の諸費用
パンフレットに載っている旅行代金は、客室と船内での食事の料金が含まれています。
その他の諸費用としては、主に次のような費用がかかります。
乗客全員に必要となる諸費用としては
例）第121回クルーズの場合
✓ビザ取得代金 25375円
✓ポートチャージ合計 77000円
✓国際観光旅客税 1000円
✓チップ合計 183120円
※合計 約30万円
（ツアーによって異なります）
海外旅行保険 20万円くらい
（保険会社による）
みな船上では日本の健康保険証は使えません。海外旅行保険には必ず入る必要があります。
任意の費用としては
✓オプショナルツアー代
✓お小遣い
です。
オプショナルツアーにどれだけ参加するのかやお土産代などで、総費用が大きく変わります。
船内は高速インターネット完備
パシフィックワールド号の船内は、有料ではありますが高速インターネットが完備されています。
船内のインターネットサービスは1ギガ10ドル。
メールやSNS、WEB検索も可能です。
せっかくの船旅ですから、デジタルデトックスを兼ねてインターネット利用は最小限に控えると費用も抑えられます。
寄港地の市街地のフリーWi-Fiを積極的に利用されている方も多いようです。
資料請求してみよう
ピースボートに乗船する方には、「ピースボートが初めての船旅」という方も少なくありません。
部屋のタイプや料金、船上での生活、航海ルート、寄港地のなど分からないこともたくさんあると思います。
特に、早期割引の割引率については1か月ごとに変化していきます。
まずは資料請求をして、現在募集中のツアーの内容や部屋の空き状況、旅行代金などを確認してみることをおすすめします。
ピースボート説明会も全国各地で開催されています。
早速ピースボートについて詳しく知りたいという方はピースボート説明会に足を運ばれることをおすすめします。
ページの下の方に「説明会に予約する」のボタンがあります。
＼説明会の予約も資料請求もこちらから／
みな「すぐに乗船する予定はないけれども興味があるので情報収集する」というスタンスの参加でも歓迎されますよ＾＾
ピースボート説明会 口コミ
今回、ピースボート説明会に参加して一番印象的だったことは、パシフィック・ワールド号の豪華さと船内イベントの豊富さです。
飛鳥Ⅱは日本一の豪華客船といわれますが、その飛鳥Ⅱと比べてパシフィック・ワールド号は全く見劣りすることがありません。
むしろ飛鳥Ⅱよりも大きな船なので、豪華さと設備が充実していると感じました。
船内イベントの豊富さにも本当に驚きました。
早朝から、夜遅くまで多彩なイベントがあるので本当に楽しそう。
私はイベントに参加するのが好きなタイプなので、おそらく乗船したら部屋にいる時間は少ないだろうなと思いました。
イベントに積極的に参加するタイプの方は、部屋のランクを抑えても大丈夫なような気がします。
その分の費用でオプショナルツアーにたくさん参加した方が充実した船旅になりそう。
改めて、ピースボートに乗船したい気持ちが高まりました。
説明会に行ってみて本当によかったです。
みな私がいつか乗船するなら、飛鳥Ⅱよりピースボートがいいと思いました！
ピースボート説明会 まとめ
ピースボートには、長い間あこがれていますがいまだに乗船する機会には恵まれていません。
今回、とても身近な場所でピースボート説明会が開催されていることを知り、気軽に参加しました。
飛鳥Ⅱの乗組員として世界一周を経験していたこともあり、ピースボートは費用の安さから、なんとなくもう少し質素なイメージを持っていました。
しかし、客船の大きさ、豪華さ、食事、船内イベントなどについて、ピースボートもかなり充実していることがよく分かり、改めてピースボートで世界一周することに憧れました。
今回は、元飛鳥Ⅱの乗組員から見たピースボートの情報や感想をまとめてみました。
参考になることがあれば嬉しく思います。
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