シップナースは、船で働く看護師のことです。
クルーズ船や貨物船など、海の上での医療サポートを行う特殊な職業として注目されています。
「シップナースって実際どれくらい稼げるの?」と気になる方も多いでしょう。
私は、客船飛鳥Ⅱのシップナースをしていた経験があります。
本記事では、飛鳥Ⅱのシップナースの年収の目安や、収入アップのポイントを紹介します。
海外勤務の夢を叶えつつ、高収入も目指せるシップナースの魅力に迫ります!
ぜひ最後までご覧ください。
- シップナースの年収を知りたい
シップナースは年俸制
<仕事歴>
病院、ツアーナース、シップナースなど多数
<海外経験>
ワーホリ、短期留学
シップナースとして世界一周
海外旅行数十回 世界45か国渡航歴あり
シップナースの年収はいくら?
飛鳥Ⅱのシップナースの年収
飛鳥Ⅱの看護師は年俸制です。
当時の年俸はずばり650万円。
年俸を12カ月に分けた金額(約54万円)が毎月振り込まれました。
オンコールはありますが基本的には夜勤はありません。
飛鳥Ⅱの仕事のサイクル
飛鳥Ⅱの就業のサイクルは「4カ月連続乗船、2か月まるっとお休み」をくり返します。
乗船中に休暇はなく、毎日仕事です。
2~3日に1回オンコールがあります。
シップナースの休暇中の過ごし方
シップナースの休暇は約2か月間。
あなたは2か月お休みがあったら何をしますか?
旅行に行きたいと考えるかもしれません。
シップナースは、仕事中の期間に日本各地、世界各地を旅しています。
旅行に行きたい!という気持ちが仕事で満たされるせいか、私は休暇中はあまり旅行に行かなくなりました。
では2か月間何をして過ごしていたのか?
私は派遣ナースなどで病棟の夜勤専従やクリニックの単発バイトなどをしていました。
飛鳥Ⅱで働く先輩ナースも休暇中はアルバイトをしているようでした。
シップナースの年収は高い?
飛鳥Ⅱの年俸が650万円。
休暇中のアルバイト代が1か月10~20万円程度。
シップナース時代の年収は、アルバイト代を含めて700~750万円程度でした。
さらに高収入を目指すのであれば、年収800万円以上も可能かもしれません。
年収アップのポイントはずばり休暇中のアルバイトです!
シップナースはお金が貯まる?
シップナースとして船上で勤務している間は、衣食住にほとんどお金がかかりません。
クルーキャビン(乗組員用の船室)に寝泊まりし、食事は職員用の食堂で3食ビュッフェ、船内ではユニフォーム着用なので私服も数セットあれば十分です。
乗船中の支出は、寄港地に立ち寄ったときに、お土産を買ったり、食事をしたりする程度。
高収入な上に、支出が少ないのでお金は貯まりやすいです。
シップナースの時期は貯金が増えました!笑
シップナースの年収 まとめ
この記事では、客船飛鳥Ⅱのシップナースの年収について紹介しました。
飛鳥Ⅱのシップナースは年俸が高い上に、休暇中にアルバイトをする時間も十分にあるため年収に換算すると高収入を狙うことが十分に可能です。
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