看護師が海外旅行に安く行くコツを紹介します！

海外旅行が大好きナースのみなです。

海外旅行にたくさん行きたい、いつか海外で働いてみたいという看護師の方が時々います。

私は海外旅行、語学留学、ワーキングホリデーなどで何度も海外に行った経験があり、海外では日本人の看護師には本当によく出会いました。

シフト制で仕事をしている看護師はハイシーズンを避けて旅行することもできますし、一度退職して海外で生活をすることもできます。

これまで世界数十か国を旅してきた経験をもとに、今回は「看護師が安く海外旅行に行く方法」などについて紹介したいと思います。

看護師は海外旅行にたくさん行ける？

新型コロナウイルスが大流行するまでは、海外旅行に毎年のように行くという看護師も多く、夜勤をしていると「明けで海外にに行くんだー」なんていう会話もよくありました。

最近は、新型コロナウイルスの流行による制限も解除され、再び海外旅行を楽しむ看護師が増えてきています。

看護師が海外に行きやすい理由は主に３つあります。

平日に海外旅行に行ける

看護師はシフト制で仕事をしている方が多いです。

シフト制のメリットは、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどのハイシーズンを避けて旅行に行けること。

他のスタッフと時期が重ならないように調整することができれば、好きなタイミングで連休を取ることができます。

平日に海外旅行をすると、旅費がハイシーズンの1/2～2/3くらいの費用で済むということが大きなメリットです。

そしてオフシーズンに旅行をすると、旅行中もツアー客が少なくてゆっくりと過ごすことができたり、飛行機やバスの中で座席にゆとりがあることも多く快適です。

年収が多い

夜勤もしている看護師の給料は、仕事量のわりに給与が見合っていないという問題はありますが、一般の仕事に比べると年収はやや高めです。

20代前半の看護師でも、海外旅行を楽しめるくらいの貯金ができている方は多いです。

再就職が簡単

もっと旅行がしたい！

ワーキングホリデーや語学留学をしたい！

ピースボートで世界一周クルーズに行ってみたい！

などと考えた時には「一度退職する」という選択肢もあります。

心強いのは「看護師は一度やめても再就職が簡単にできる」ということです。

一般の企業では、勤続10年、勤続20年ということが当たり前ですが、看護師の世界は数年経ったら辞める方も多いです。

看護師で、勤続10年以上というのはどちらかというと少数派。

数年ごとにやめて好きなことをしたり、夜勤をやめる、パートになる、再び常勤で働くなど働き方を変化させていくことができるのが看護師のメリットですね。

看護師が安く海外旅行に行くコツ

旅費が安い時期を選ぶ

旅費が高騰するのは、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどです。

各学校が長期休暇になる7月後半～9月、12月下旬～1月上旬、3月頃も、旅費が高めに設定されています。

海外旅行が安い時期は、1月後半～2月、4月、ハイシーズンの前後、10～11月です。

看護師長に相談

時期が決まったら、「この時期に〇連休欲しい」と、早めに師長に相談しておきましょう。

誰かが連休を取ると、他の看護師が連続勤務になってしまう可能性もありますので、可能であれば普段の世間話の中で「〇月に〇連休取りたくて…」と一緒に働いているスタッフのみなさんにも声をかけておくと無難です。

格安の旅行会社を選ぶ

海外旅行に行くときは、毎回最安値の旅行会社を探しました。

「〇月に○○（行先）に行く」とだいたい決まったら、さまざまな旅行会社の価格をチェック。

もちろん、チェックするポイントは料金だけではありません。

飛行機の出発時間や到着時間、直行便かどうか、現地での過ごし方の内容、食事やオプショナルツアーなど総合的にみて、「このツアーはコスパがいい！」と思えたツアーに申し込みをしていました。

私が、もっとも多く利用した旅行会社はHISです。

＼最安値はいつもHIS／

行先によっては格安航空券を利用

行先によりますが、海外旅行に慣れてくるとツアーで行くよりも格安航空券とホテルを自分で手配していく方が安い場合もあります。

格安航空券を販売している会社もいろいろありますが、価格が安くても手数料が高いということもあります。

格安航空券も、最終的な支払金額まできちんと確認するとHISが一番安いということが多かったのでよく利用しました。

＼格安航空券もはHIS／

仕事を兼ねて海外旅行をする

看護師にはツアーナースという仕事があります。

海外への修学旅行や、企業の海外研修、英語塾などが企画しているイングリッシュキャンプの引率などに同行する仕事です。

看護師フリーターとして仕事をしていた時期には海外に行けるツアーナースの仕事をよく引き受けていました。

旅行気分で楽しめるお気に入りの仕事でした。

海外ツアーナースに興味がある方はこちらの記事が参考になると思います。

看護師が安く海外旅行に行くコツ　まとめ

看護師になることは大変です。

仕事を始めてからも、勉強しなければならないことがたくさんあり、その上キャパを超えた業務量、職場での人間関係、夜勤での身体的な負担…。

私はせっかく頑張って手に入れた看護師という資格と経験をフル活用してきました。

その中でも、貴重な経験となっているのは、海外旅行や海外での仕事です。

看護師になって良かった、看護師でなければこんな経験できなかったと心から思っています。

海外に興味がある看護師さんを心から応援しています。